スマホの地図

年齢が高くなるのに反比例して運動はしなくなるし、かといって食事量はなかなか減らすこともできず、このままでは健康状態も悪化するのは目に見えているので、休日には時間をかけて1時間以上のウォーキングをするため、2駅分くらいの距離を時々歩いています。

いつもは交通量の少ない道を選ぶのだけど、飽きっぽい私は今日は逆に交通量の多い16号線沿いを歩くことにしました。でも問題はそれよりも、スマホの地図に沿って道を選んだことでした。

先日はネットのニュースで、高速道に入ってしまった人が問題になり、理由を聞かれたところ、スマホの地図にそって進んだだけだ、という話題がありました。

私もスマホの地図を頼りに道路沿いを歩いていただけなのですが、ある歩道橋の手前で歩道が途切れてしまい、わずかな距離ではありますが車道の脇を歩くはめになってしまいました。あせって人が歩ける場所を探していたところ歩道橋を見つけたのですが、立ち入り注意の掲示板、その歩道橋の床板が老朽化で剥がれていて注意してくださいとの内容で、他の人達が使っている形跡もないようでした。

ようはスマホの地図だけをあてにしていたら、歩道の有無や回り道まで十分に表示されていなかったという話です。便利なようでまだ課題がたくさんあるのですね。