パナソニックの弱点
以前の開発途上国での仕事上、自分が使う機器は現地で故障や問題が起きないよう、ひたすらタフな機器を求め、パソコン、デジカメ、はては自宅で使っている家電品までパナソニック製品を愛用してきた。特にパソコンは毎日使うため、頻繁な飛行機での移動、車両、電車、徒歩等、365日常備してきた。それでもほとんど故障しないパソコンには驚くばかりだった。
それでも老朽化は避けられず、ハードウェアが正常でもソフトの方がファイルが壊れてしまったりしたことが何度かあり、今度はパソコンを支える電源アダプターがついに故障して使えなくなった。一時的な応急処置としてサードバーティーのアダプターを利用しているけど、さすがに8年を超える状態では、いつ本体が故障してもおかしくないため、早急に買い替えが必要な状態だ。
でも新品のパナソニックは他メーカーに比較すると高価格なので、なかなか手が出ない。それでパナソニックの中古品を探してみたけど、中古品販売店で見るとかなり古いものばかりが並んでいる。なんでこんなに製造年数が古いのばかりなんだろうと考えてみると、結局頑丈な耐用年数があり、以前に利用していた人達も長年使い続けてきた結果なんだろうと思い至った。
実際自分も長年使っているのだから、中古品として売却したとしても、かなり古いモデルとして扱われるのだろうと思う。電源アダプターさえも部品として購入しようとしたら、かなり古いモデルなので修理専門店に行かなければ代替品もないとの情報もあるくらいだった。
パナソニック製品は随分気に入っていたけど、パソコンの部品としてのCPU、メモリ、HDD容量、SSD容量や価格等、部分的な技術革新も進んでいる分だけ環境の変化も激しく、長く使うという事は、高額な予算がない限り難しいのかと感じてきた。
結局他メーカーでもう少し安い製品を短期間で使いつぶしていくしかないのかな。やっぱりパソコンは嫌いだ。
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