English lesson 01 主語の重要性

日本語は主語が曖昧な場合がよくあります。

〇〇だったらいいのにな~、〇〇してみたくなった、〇〇しなくちゃ、等々

「誰が」という部分が完全に欠けています。


英語ではお互いの考えや意見を明確にするということもあり、

主語(Subject)は非常に大事です。

例えば「〇〇だったらいいのにな~」という文書を英語にすると、

「I hope that it will 〇〇」のようになります。


主語となるのは人だけでなく、物という事もあります。

これが代名詞(It, he, she, they等)となる場合もありますが、基本的には主語がなければ文章になりません。

もちろん、言葉は物理や数学といった理論を積み重ねる学術分野ではなく、歴史や文化が積み重なってできた分野ですので、例外的表現もたくさんありますが、まずは「主語がある」という事が基本的考えとして覚えておきましょう。


主語がないケースとしてよく使われるのには「命令形」があります。

Go straight(まっすぐ行ったらいいよ)、Be quiet(静かにしなさい)、といった文型ですね。

また口語では Got it ( I got it)分かった、Will do ( I will do it)そうします、という例もあります。

それでもまずは「主語がある」というのが普通だと考えて覚えておきましょう。


「あんたが大将」のあんた=Youが主語ということですね。


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